収入・所得格差(ジニ係数)/海外転職ランキング
目次
収入・所得格差(ジニ係数)概要
収入・所得格差(ジニ係数)ランキング
まとめ
収入・所得格差(ジニ係数)概要
収入・所得格差(ジニ係数)とは、
・1つの世帯が収入・所得を独占している場合が「1」
・収入・所得が完璧にに分配されている場合が「0」
という指標で数値(収入・所得格差(ジニ係数))が算出されております。
国連(United Nations Population Division)がデータを出しています。
主な要因としては
・都市と地方の収入・所得格差
・非正規雇用拡大による収入・所得格差
・社会保険料負担や所得税の累進課税制度による収入・所得格差
などがあげられます。
各国ごとどれくらいの収入・所得格差が出てしまっているのかを表した数値が「ジニ係数」です。
海外転職する際に、実際海外転職する先がどれくらい収入・所得格差(ジニ係数)が出ているのかを事前に知っておくことは、海外転職先に行ってからご自身にとって為になると思います。
0に近づけば近づくほど収入・所得格差は、ないということです。
収入・所得格差(ジニ係数)ランキング
1位~20位
国 | ジニ係数(0~1) | |
1位 | 南アフリカ | 0.62 |
2位 | コスタリカ | 0.48 |
3位 | ブラジル | 0.47 |
4位 | チリ | 0.46 |
5位 | メキシコ | 0.46 |
6位 | トルコ | 0.4 |
7位 | ブルガリア | 0.4 |
8位 | アメリカ | 0.39 |
9位 | リトアニア | 0.37 |
10位 | イギリス | 0.36 |
11位 | ラトビア | 0.36 |
12位 | 韓国 | 0.36 |
13位 | ルーマニア | 0.35 |
14位 | ニュージーランド | 0.35 |
15位 | イスラエル | 0.34 |
16位 | 日本 | 0.34 |
17位 | イタリア | 0.33 |
18位 | スペイン | 0.33 |
19位 | ロシア | 0.33 |
20位 | オーストラリア | 0.33 |
21位~42位
国 | ジニ係数(0~1) | |
21位 | ルクセンブルク | 0.33 |
22位 | ポルトガル | 0.32 |
23位 | ギリシャ | 0.32 |
24位 | カナダ | 0.31 |
25位 | エストニア | 0.31 |
26位 | スイス | 0.3 |
27位 | アイルランド | 0.3 |
28位 | フランス | 0.29 |
29位 | ドイツ | 0.29 |
30位 | ハンガリー | 0.29 |
31位 | オランダ | 0.29 |
32位 | スウェーデン | 0.28 |
33位 | ポーランド | 0.28 |
34位 | オーストリア | 0.28 |
35位 | フィンランド | 0.27 |
36位 | ベルギー | 0.26 |
37位 | ノルウェー | 0.26 |
38位 | デンマーク | 0.26 |
39位 | アイスランド | 0.26 |
40位 | チェコ | 0.25 |
41位 | スロベニア | 0.24 |
42位 | スロバキア | 0.22 |
まとめ
ヨーロッパの地域は比較的収入・所得格差がなく、逆にアフリカの地域は収入・所得格差があるとういことがこのデータから分かりますよね。
日本もヨーロッパの国々と比べると、収入・所得格差はあるということになります。
収入・所得格差というのは0に近づけば近づくほどいい社会が実現されると思うので、各国家頑張って欲しいです。