【海外転職の未経験者は必見】海外転職して仕事をしようと思ったらまず読んでおくべき質問と回答
「海外転職は未経験だからなんとなく不安…」
「実際、海外転職って未経験の人でもちゃんと成功するの?」
結論海外転職は、必ずできます。海外転職未経験の方でも努力すれば海外でやりたいことが見つかります。
その答えは、日本人が日本で転職活動するよりも、はるかに競争率が低いからです。
一方で、海外転職が未経験の方は特にですが最初は海外勤務の経験がない方がほとんどかと思いますので、英語力・学歴・職務経歴などどうしたらいいのか。
未経験者は不利なんじゃないか?という不安も出てくると思います。
ですが海外転職を未経験だろうと経験していようと、最終的には自分自身がなにをしていきたいかの軸が大切です。
本ページは、そんな自分自身の軸を作る上で最初に知っておきたいことをまとめたものです。
目次
①海外転職ってそもそも何をどうする事なのか?
②海外転職は未経験だけど、本当に実現できるの?
③海外転職をして、今の現状を変えたいけどどうやって決断したの?
④海外転職は、現職を続けながらできる?
⑤海外転職での勤務においての駐在員と現地採用の違いは?
⑥海外で仕事をするって、大変?楽?
⑦海外転職未経験でも採用してくれる会社ってあるの?
⑧海外転職に応募してから内定出るまでどれくらいの期間がかかる?
⑨海外転職をスタートするまでに注意したほうがいいことは?
⑩海外転職をする以前にそもそも英語は今まで勉強したことないけど、大丈夫なの?
⑪海外転職において有利な資格とか何もないけど、大丈夫なの?
⑫海外転職をして仕事ができるビザって何?
⑬海外転職未経験者が用意する書類は?
⑭海外転職をする国によっては治安とかも考慮したほうがいいの?
⑮海外転職まとめ
①海外転職ってそもそも何をどうする事なのか?
【お伝えしたい事】
海外へ転職するということが、どういう環境の変化があって何が難しいのか理解していますか?
・日本以外(現地)で仕事をするということ
海外で仕事をするということは、当然現地の人たちとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていかなければなりません。日本と文化は全然違いますし、仕事への価値観も違う人たちばかりだと思います。
その中で、うまく渡り合っていくためにはその国の文化への理解や困った事があったときにそのまま放置しておくといつまで経っても成長しません。
分からないことは分からないとはっきり伝えて、常に前に進むように仕事をしていきましょう。
・日本以外(現地)で生活をするという事
「日本とどれくらい環境が違うのだろう?」
「食べ物とか飲み物が合わなかったら不安だなぁ…」
海外未経験の方は特に上記の様な不安が最初は出てくるかと思います。
必ずリサーチして、現地に行ってから困るということを避けましょう。
生活面においても、日本と全く同じということはどこの国へ行ってもあり得ません。
家賃、物価、食生活、などあらゆる面において、忍耐が必要な時も当然あります。
②海外転職は未経験だけど、本当に実現できるの?
【お伝えしたい事】
海外転職が未経験だからって海外で仕事をすることに対して挫折しないで欲しい。
必ず自分がやりたいことは見つかる。
・本当は海外転職したいのに、海外転職ができてない理由が必ずある
・海外に行ったら友達と会えないし遊べない?
・日本のおいしい料理が食べれない?
・家族にも会えないし何か緊急事態があってもすぐにかけつけることもできない?
・日本に帰ってこれるのは1年に一回とかそのくらいの頻度?
・日本みたいに便利じゃないからなんとなく大変そう?
・職場で自分抱いていたイメージと違ったらどうしよう?
・英語で仕事をする上で、コミュニケーションとれなかったらどうしよう…?
と言ったらキリがないのですが不安なことがあればあるほど、思い切りは弱くなると思います。
そこで躊躇してしまったら、何も動き出せません。
不安であれば色んな情報をインターネット上から取得しましょう。
今はネットで調べて出てこないことって逆に少ないと思います。
もし調べても出てこなければ、twitterやfacebookで海外転職の経験者の方と話してみるのもアリです。
・何から始めたらいいか分からないから行動できてなくて、結局現状維持になっている
色々手続きとか書類とか面接とかあるから、海外転職をすることを面倒だと思っていませんか?
大変ではないとは言わないですが、海外転職をして仕事をためには必ず通らなければならない道だと思います。未経験の方であれば尚更分からないことばかりだと思います。
ですから、その程度で諦めてしまうのであれば中途半端に海外転職しなくてもいいんじゃないかなとも思います。
ですが、やはり今後のご自身のキャリアを考えた上で海外転職という選択肢をお考えだと思いますので、当サイトや周りに相談できる相手をできるだけ多く見つけることをおすすめします。
③海外転職をして、今の現状を変えたいけどどうやって決断したの?
【お伝えしたい事】
悩んでいる間にどんどん時間が経っていくのは分かっているけど中々踏み出せない人へメッセージを送りたい。
・現状と比較したときに日本にはないけど、海外にはあるものとは?
日本にない環境として常に英語を使う環境というのがまず浮かびました。それから海外の人たちと一緒に生活したり仕事をするということは自分のキャパシティが大幅に広がるのではないか?と思い、海外転職を未経験でしたが決意できました。との声もあります。
・このままでいいのか?の自問自答を繰り返す
「転職をして新たな職場や仕事をする」
ということに関しては、日本も海外も変わりません。自分次第です。
今後20年、30年と長期で仕事をしていく上で本当に日本にとどまったままでいいのか?
自分がやりたいことはなんだ?
と毎日のように自問自答するべきです。
海外ですと日本人は当然希少価値がありますし、海外未経験でも裁量権を持たせてもらえる仕事も海外のほうがチャンスが沢山あります。
そういったチャンスといったものをつかむもつかまないも自分自身だということを常に奮い立たせましょう。
④海外転職は、現職を続けながらできる?
【お伝えしたい事】
時間がないから海外転職ができないと思わないで欲しい
・もちろんできます!
海外転職が時間が無くて出来ない人は、海外転職されている方々とお話しても中々いらっしゃいません。
時間というのはしっかりと計画を立てて使っていくべきです。
当然カウンセリングなんかを受ける場合は、夜でも対応してくれるエージェントも沢山ありますし、昼休みや土日を利用して情報収集をしたり実際に応募したりすることは当然可能です。
ですので、まずは事前準備を先に済ませておきましょう。
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・海外転職をするまでに、どういう計画でスケジューリングをしたらいいのか?
日中はほとんど仕事をされている方が大半かと思いますので、夜7時以降と土日の時間を使っていけばよいと思います。
また実際の面接になってくると企業側のスケジュール都合に合わせる形となりますので、予めエージェントにはこの時間帯しか面接できませんというのを伝えておけば問題なく進行してくれるはずです。
⑤海外転職での勤務においての駐在員と現地採用の違いは?
【お伝えしたい事】
しっかりとした違いがありますので、把握しておくべきです。
・駐在員とは?
日本本社での採用・雇用で、海外勤務する方々です。
・現地採用とは?
現地法人が日本法人とは別にあり(子会社なのかグループ会社なのかは会社によります。)、現地の給与体系や税金や年金も現地に合わせて雇用される方々です。
駐在員の方々よりも、給与水準は下がる可能性が高いです。
駐在員採用のほうが求められる能力は高いので、海外転職未経験の方は現地採用で積極的に応募していくべきです。
⑥海外転職をすることって、大変?楽?
【お伝えしたい事】
海外転職未経験者が、旅行気分ではいかないほうがいいです。
海外で通用するビジネスマンにならないといけないため、楽ではないですが日本よりも断然仕事しやすい!という意見は多く聞きます。
・海外転職において大変なこと
・コミュニケーションが最初は取れない(特に日本人がいない場合)
・仕事や生活面での日本とのギャップがある
・海外転職において楽な事
・残業の文化があまりない!
・オンオフがはっきりしているイメージ
・イベント好きな現地の方がも多い
⑦海外転職未経験でも採用してくれる会社ってあるの?
【お伝えしたい事】
実際の海外転職求人の内容がどうなっているのかを簡単にわかって欲しい。
・海外転職未経験でも沢山求人があります
むしろ海外転職は未経験です!という方がこの記事を見てくれているかと思いますが、実際に海外転職未経験でも全然OK!という求人も沢山あります。
日本人を採用するメリットはなんでしょうか?
それが分かれば、未経験でも全然自分って戦力になるじゃん!役に立つじゃん!
という事が理解できるかと思います。
例えば日系企業が多く集まっている地域の現地大手人気スーパーマーケットのマネージャーやリーダー候補を募集しているということもありますし、日系企業向けへの営業であれば現地の方々が営業しにいくよりも現地の事を理解している日本人が日系企業に営業しに行ったほうがいいですよね?
そういった観点で企業も人材募集していますから、そこにご自身の価値を見出すことができるのであれば積極的に応募していくべきです!
・さらに言うと、自分がこういう仕事やってみたかったんだよね!っていう仕事も見つかります
求人は各エージェントにお願いすると、海外転職未経験者でも応募できる求人票を出してくれます。(ここは日本での転職でも海外転職でも変わらないですよね。)
逆に同じような業種が多いという事はそんなにないかなと思います。
当然転職ですので、戦力採用が中心になってきます。
ご自身の強みを生かして、仕事をすることは当然可能になります。
⑧海外転職に応募してから内定出るまでどれくらいの期間がかかる?
【お伝えしたい事】
ノープランでいくとお金の問題とかで苦しむ可能性があるため、期間やスケジュール感は把握しておくべきです。
・早くて1か月(遅いと2か月)
意外と内定決まるまで時間がかかるなという印象です。
現地にいる方達との面接になるので、スカイプやZOOMなどでの面接が一般的かなと思います。
対面で話すと解決されることも、なかなかオンライン上だと判断しかねる部分も出てきます。
(面接官のちょっとした表情の変化やしぐさなどが非常にわかりづらいです。)
企業も求職者も慎重になるのは当たり前です。
そういった観点から、選考期間が長引いてしまうもの理解できますよね?すぐ行きたい!と思ったとしてもすぐはいけないので、早めはやめに行動するに越したことはないです。
またエージェントと話す際には、いついつまでには決めて、いつから働きたい!という旨も伝えておくとよいでしょう。
⑨海外転職をスタートするまでに注意したほうがいいことは?
【お伝えしたい事】
退職してから期間が空いてしまうと何やってたの?ということであまり印象は良くありません。
・注意するべき点とは?
自己都合退職が大半かと思いますので、次の転職先を探すまでの時間が長いとなんでこんな期間空いちゃってるの?と突っ込まれたり、エージェントに面接前に事前に伝えておかないといけません。
大した理由もなく期間が空いてしまっていると悪印象ですので、すぐに転職先は決めたほうが良いです。
⑩海外転職をする以前にそもそも英語は今まで勉強したことないけど、大丈夫なの?
【お伝えしたい事】
英語ができない=海外転職できないではありません。
・そこに怖気づいてしまうと何も始まらない
海外転職未経験の方は、当然最初は不安だと思います。(留学経験もない方が対象です。)
今まで真剣に英語を勉強したことは無かったため、英語ある程度勉強してから面接受けようかなとも思うはずです。
ですが、色んな方々と話していくうちにこれはキリがないからさっさと企業面接を受けて、海外転職を実現させるためには沢山の面接を受けまくったほうが早いな!と思うはずです。
(エージェントによっては英語の面接練習機会を設けてくれるところもあるので、そこで指摘はかなり受けると思います。)
・英会話は練習しておくべき
エージェントと応募する前に1時間くらい現状の報告やこれからどういった企業を受けてみたいかなどを簡単に話す機会があります。
その時に必ず英語力は問われるので自己紹介もままならないというのはちょっとまずいかなと思います。
英会話教室に通ったり、オンライン英会話などは効果的です。とにかく外国人と沢山話して自己紹介くらいはすらすら言えるようになるとだいぶ面接のときの緊張感も和らぐかなと思います。
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⑪海外転職において有利な資格とか何もないけど、大丈夫なの?
【お伝えしたい事】
資格がない=いい求人がない。ではありません。
・資格を求められるのはハイスペック求人が多い
基本的に海外転職する方もそうではない人も資格がない。もしくは資格を活かせる仕事がなかなか見つからない人の方が割合を占めているように感じます。
もちろん資格が生かせるに越したことはないですが、そういった求人は入り口も結構狭いと思うので無理に資格を取ろうとする必要はなく、次の転職先に入社してから空いた時間でさらにステップアップや自分の知見の拡大のために勉強していくほうがおすすめです!
・求人の大半は・・・
未経験大歓迎の求人も数多く存在します。
むしろ重視されるのは
・海外に長くいることが可能なのか?
・給料が今より下がるけど問題にないか?
など現状との変化があるけど、頑張っていけるのかということです。
⑫海外転職をして仕事ができるビザって何?
【お伝えしたい事】
海外転職するにはビザが発行されないとそもそも海外転職できないことを知らない人が多いです。
・ビザというのは海外転職(未経験でも経験者であっても)に必要な条件
ビザというものは、逆にないと入国できないものです。
中にはビザなしで旅行などできる国も最近増えています(ミャンマーなど)が、仕事目的で海外転職する場合は必ず必要になってきます。
入社予定の会社が発行してくれるので、こちらは揃えるべき書類をそろえれば特に問題はないです。
⑬海外転職未経験者が用意する書類は?
【お伝えしたい事】
自分ひとりで作るのは大変だから、どうやって誰にその情報を聞きに行ったらいいのかということを事前に理解しておいたほうがスムーズということを伝えたい
・7点あれば大丈夫
・履歴書(日本語)
・パスポート
・職務経歴書(日本語+英語)
・多少の貯蓄(30万~50万ほど)
・前職の在籍証明書(英語)
・卒業証明書(英語)
・飛び立つ勇気
⑭海外転職をする国によっては治安とかも考慮したほうがいいの?
【お伝えしたい事】
仕事も変わるし、生活も変わるので海外転職先の治安情報などは知っておきましょう
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・現地情報はできれば行くのがベスト(行かなくても経験者の話は沢山聞いたほうがいい)
海外の面接を受けている最中に、実際に現地に行ったことはありますか?と聞かれることが多々あります。
海外での仕事した経験があるのとないのとでは、当然海外転職後のギャップが少ないので面接する企業側も少しは安心するのではないでしょうか?
また、海外転職する側にとっても仕事をし始めたら
「あ、なんか思ってたのと違うな…」みたいな感じになっても取り返しはつきませんので、もし時間とお金に余裕がある方であれば一度企業へ行く前に現地に行くことをおすすめします。
またそういったことが難しいなという方に関しては、twitterやfacebookなどを利用して現地で働いている方々にDMを送ってみて生の声を聴いてみるということが出来ると思うのでそういったアクションを取っていくべきかなと思います。
⑮まとめ
・まずは海外転職に向けての時間を作る
・相談できる人を見つける
・色々海外情報調べてみる
・どこの国に行って働きたいかを決める
・条件はクリアしているのかを確認する
・実際に動いたり問いあわせて資料とかもらってみる
英語の勉強は毎日する
お役に立てれば幸いです。